2021.12.27

デジタル庁が推進する、「政府統一Webサイト」の構築基盤に採用されたDrupalの魅力

内閣官房IT総合戦略室（IT室）より、中央省庁の情報を集約した政府統一Webサイトを構築すると8月に発表されています。

https://www.digital.go.jp/posts/1sZr0zP0

各府省では個別にWebサイトの整備・運用を行っているためにUI/UXに一貫性がなく、情報が重複、分散しているため、
利用者の利便性と、各府省の運用コスト、人的リソースの効率性に課題がありました。

これらの課題に対して、UI/UX改善及びシステム整備・運用の標準化・統一化を行い、利用者中心の行政サービスの実現と、
行政運営の簡素化及び効率化の実現を目指すというのが政府統一Webサイト構築の目的となります。

このWebサイトの構築統合基盤のCMSに利用されるのがDrupalとなります。


Drupalは、Webサイトの統合基盤に適した特徴、機能を持ち、複数のWebサイトのUI/UX、機能の共通化と、
運用コストの削減に貢献します。

■特徴１　統合型のマネジメントシステム

CMSを中心とした一つの管理システムさまざまなコンテンツの統合管理が可能です。PCサイト、スマホサイト、動画コンテンツ、
SNSなどのマルチチャネルの情報を一元管理し、一貫した情報を発信できる仕組みを提供できます。

■特徴２　Webサイトの統一性を維持する効率的なコンテンツ管理

WebサイトのUI/UXの統一性の維持は、サイト規模や数が多くなるほど困難になりますが、Drupalのコンテンツ管理機能、
マルチサイト機能を用いることで、効率的にWebサイト全体の一貫性を保つことができます。

■特徴３　複数の組織/拠点/人に対応する承認ワークフロー

情報の一貫性、正確性を保つための多段階承認ワークフローを実現する「ユーザー管理」や「権限管理」「役割管理」が
きめ細かく管理できるため、組織的運用が必要なWebサイトの効率的な運営が可能になります。


インタークエストは、Drupalの技術認定資格「アクイア認定プログラム」取得エンジニアが多数在籍しており、
迅速性、信頼性、柔軟性に優れた高品質なDrupal構築支援サービスの提供が可能です。

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